ADminiのプランを下げる・解約するとデータはどうなるか|閲覧のみになる範囲とFree降格90日後の削除ルール

ADminiのプランを下げる・解約するとデータはどうなるか|閲覧のみになる範囲とFree降格90日後の削除ルール

広告の繁忙期に合わせてPlusやProに上げ、落ち着いたら下げる。契約が終わったクライアント分のデータソースを整理する。こうした運用は自然なのですが、その手前で止まる方が少なくありません。プランを下げたら、これまで作ったタブや取り込んだデータは消えてしまうのではないか、という不安があるからです。結論から書くと、プランを下げてもデータは削除されません。上限を超えた分が閲覧のみに変わるだけで、中身はそのまま残ります。ただし期限のある削除が2つだけ存在します。この記事では、ADmini(アドミニ)のプラン変更と解約でデータがどう扱われるかを、閲覧のみになる範囲・削除される対象・期限の3点で整理します。

プランを下げたとき、データは消えない

上限を超えた分は削除ではなく「閲覧のみ」になる

ProからPlus、PlusからFreeへ下げたとき、上限を超えたリソースは削除されずに残ります。対象になるのはタブ、プロジェクト、データソース、AIレポート、通知ルールの5種類です。作成日時が新しいものから順に上限内へ残し、あふれた古いものが「プラン上限超過」として閲覧のみの状態になります。

たとえばProでタブを25枚使っていた状態からPlusへ下げると、上限は10枚です。新しい10枚がそのまま使え、残り15枚は開いて中身を確認できるものの、編集はできません。集計の設定も数式カラムも消えていないので、あとでProへ戻せば15枚はそのまま使える状態に復帰します。プランごとの上限の違いはFreeプランでできること・できないことにまとめています。

止まるのは新規作成・編集・自動更新・通知で、削除だけは許可される

上限超過の状態になったリソースでできることと、できないことは決まっています。閲覧はできます。削除もできます。それ以外の操作、つまり新規作成、編集、AIレポートの再生成、通知の発火、データソースの自動更新は停止します。

操作 上限内のリソース 上限超過のリソース
閲覧
編集・新規作成 不可
データの自動更新 停止
通知の発火 停止
削除

削除だけが許可されているのは、整理して上限内に収めたいときの逃げ道を残すためです。不要になったタブを削除すれば、そのぶん超過していたタブが上限内に戻ります。「下げたら手も足も出ない」わけではなく、自分で取捨選択して使える状態に戻せます。

ただし、上限超過のタブは閲覧できても自動更新が止まるため、中身は降格した時点の数字で固定されます。開けば表は表示されるので、最新のデータだと思い込んで報告に使うと、古い数字をそのまま出すことになります。閲覧できることと、そこに載っている数字が今日のものであることは別の話です。

削除が走るのは2つだけ

Free降格から90日でデータソースの実データが削除される

1つ目の期限は、Freeへ降格してから90日です。この時点で、通常のデータソースについてParquet形式の実データ、外部サービスとの接続情報、自動更新設定が削除されます。データソース自体の登録情報は残りますが、中身のデータは取り出せなくなります。

一方で、残るものもはっきりしています。タブ、プロジェクト、数式カラムや派生軸として作った資産、AIレポートの設定、通知ルールは保持されます。設計した分析の枠組みは消えず、そこに流し込むデータだけが消える、という整理です。90日以内に有料プランへ戻して連携をやり直せば、作った枠組みをそのまま使えます。

注意したいのは、支払いが失敗している状態との違いです。カードの期限切れなどで支払いが完了していない場合、機能の制限はFree相当になりますが、この90日のカウントは始まりません。制限がかかったからといって、すぐに削除の時計が動き出すわけではないということです。

AIレポート履歴の保持期間はプランで変わる

2つ目の期限はAIレポートです。生成されたレポートの履歴と画像は、Plusで100日、Proで400日保持されます。Freeへの降格が確定した時点では即座に削除されるため、過去のレポートを残しておきたい場合は降格前に手元へ保存しておく必要があります。AI日次レポートを報告資料として使っている場合は、この期限がいちばん実務に響くところです。

ここも支払い失敗の状態とは区別されます。past_dueのような復旧可能な支払い状態は機能制限上Free相当になりますが、AIレポート履歴の削除の起点にはなりません。削除が走るのはFreeへの降格が確定したときです。

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変更・解約の前にやること

下げる前に、残したいデータをエクスポートしておく

プランを下げる前にやるべき作業は1つです。手元に残したいタブをExcelで書き出しておくこと。上限超過のリソースは閲覧できるとはいえ、自動更新が止まるため中身は降格時点で固定されます。分析を続けるつもりがあるなら、その時点のスナップショットを持っておくほうが安全です。

エクスポートには1日あたりの回数上限があります。Freeが5回、Plusが50回、Proが100回です。下げてから書き出そうとすると、Freeの5回では大量のタブをさばききれません。Excelエクスポート機能を使うのは、プランを下げる前の日に済ませておくのが実務的です。

プラン変更が反映されるタイミングは、上げるときと下げるときで違う

プラン変更はいつでも申し込めますが、反映のタイミングは方向によって変わります。上位プランへの変更と、同じプランの月額から年額への変更は即時適用です。日割りの差額を決済し、成功した時点でプランが切り替わります。決済に失敗した場合はプランを変更しません。

下位プランへの変更、年額から月額への変更、年額契約中の上位月額プランへの変更は、次回更新日での適用として予約されます。つまり下げる申し込みをしても、その日から機能が制限されるわけではなく、支払い済みの期間は使い切れる形です。逆に言えば「今日から安くしたい」という下げ方はできないので、繁忙期の前後でプランを動かす場合は更新日を基準に逆算しておく必要があります。

解約も同じ扱いです。申し込んだ日ではなく次回更新日にFreeへ切り替わり、その時点からデータソースの90日の期限が動き出します。解約を申し込んだ日から数えて90日ではありません。更新日まで日数が残っているなら、その期間は有料プランのまま使えるので、エクスポートを済ませる猶予はそこにあります。

ADminiのプランを下げる・解約するとデータはどうなるか|閲覧のみになる範囲とFree降格90日後の削除ルール

まとめ

プランを下げてもデータは消えません。上限を超えた分が閲覧のみになり、編集と自動更新と通知が止まるだけです。期限のある削除は、Free降格から90日でのデータソース実データの削除と、AIレポート履歴の保持期間の2つに限られます。上げるときは即時、下げるときは次回更新日、という反映タイミングの違いも押さえておくと、契約の切り替えで慌てずに済みます。

ツールが担うのは、データを保持し続けることと、上限を超えた分を壊さずに脇へ置いておくことです。どのタブを残し、どのクライアント分のデータソースを整理するかを決めるのは、契約状況と今後の見通しを知っている運用者の側にしかできません。だからこそ、削除だけは上限超過の状態でも許可されています。判断の余地を残すことがツール側の役割で、判断そのものは人の側にある、という分担です。はじめて使う場合はADminiの始め方と基本的な使い方もあわせて確認してください。

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まず今週やること。プラン変更を検討しているなら、次回更新日を確認してください。下げる方向の変更は次回更新日での適用になるため、更新日をまたぐかどうかで支払う金額と使える期間が変わります。

よくある質問

ADminiのプランを下げるとタブやデータは削除されますか

削除されません。タブ、プロジェクト、データソース、AIレポート、通知ルールのうち上限を超えた分は、作成日時が古いものから「プラン上限超過」として閲覧のみの状態になります。中身は保持されているため、上位プランへ戻せばそのまま使える状態に復帰します。上限超過の状態でも削除は許可されているので、不要なものを整理して上限内に収めることもできます。

Freeプランに下げたあと、データはいつまで残りますか

Freeへ降格してから90日で、通常のデータソースの実データ・外部サービスとの接続情報・自動更新設定が削除されます。タブ、プロジェクト、数式カラムや派生軸の資産、AIレポートの設定、通知ルールは保持されるため、分析の枠組み自体は残ります。90日以内に有料プランへ戻して連携をやり直せば、作った枠組みをそのまま使えます。

AIレポートの履歴はどのくらい保存されますか

Plusで100日、Proで400日保持されます。Freeへの降格が確定した時点ではレポート履歴と画像が即座に削除されるため、過去のレポートを報告資料として残しておきたい場合は降格前に手元へ保存してください。なお、カードの期限切れなど復旧可能な支払い状態は機能制限上Free相当になりますが、履歴削除の起点にはなりません。

解約するとデータはいつ消えますか

解約は次回更新日にFreeへ切り替わる形で適用され、その時点からデータソースの実データが削除されるまでの90日が動き出します。申し込んだ日から90日ではありません。更新日までは有料プランのまま使えるため、エクスポートの猶予はその期間にあります。なお、上位プランへの変更と月額から年額への変更は即時適用ですが、下位への変更や解約は次回更新日での適用として予約されます。